ATMを使おうとしたとき、自分の通帳やキャッシュカードが何度も戻ってきてしまう…っていう経験をしたことはありませんか?
その場合、通帳やキャッシュカードが磁気不良を起こして、ATMで読み取れなくなってしまっていることが。
窓口が開いている時間なら良いのですが、時間外や土日祝日だとどうすることもできなくて困ってしまいますよね…。
銀行によっては、通帳の磁気不良はATMで磁気復活をすることができますが…悲しきことにゆうちょ銀行の通帳はその機能がなくって。
私は何度も通帳の磁気不良を繰り返し、ゆうちょの窓口で再発行をお願いした経験があるんです。
そこで今回は、これまで経験してきた通帳やキャッシュカードの磁気不良の経験から
- 通帳やキャッシュカードの磁気不良を復活させるにはどうする?
- 磁気不良・エラーが起こる原因って?
- 磁気不良を防ぐための方法って何があるの?
- 私の通帳やカードが磁気不良を起こさなくなった通帳ケース
についてご紹介していきます。
【磁気不良を防止は通帳ケースがおすすめ】
通帳やキャッシュカードの磁気不良を復活させるにはどうしたらいい?
通帳やキャッシュカード、クレジットカードの磁気不良を復活させたい…!と思って検索している方もいると思います。
残念ながら…通帳とキャッシュカードの磁気不良を復活させる方法は
- 銀行窓口に持っていく
- ATMで磁気復活させる(できない銀行の方が多い)
という2つの方法しかありません。
クレジットカードなんて、再発行する一択です。
家で磁気を復活することができれば1番嬉しいことですが、自力で磁気を復活させることなんて不可能なんですよね。
そこでまずは、
- 通帳、キャッシュカード、クレジットカードの磁気不良になったときの手続き
- 本人以外が磁気不良の再発行をしてもらってもいいの?
といった点についてご紹介していきます。
通帳の磁気不良の場合
ゆうちょ含め銀行の通帳が磁気不良になった場合、手続きは至って簡単。
- 窓口で時期不良になってしまったことを伝える
- ATMで磁気復活する
の二通りがあります。
ただし、銀行によって磁気不良の通帳の対処法が違っていて。
- 「使えなくなった通帳を窓口で預ける」または「ATMで磁気回復する※1」
- 磁気不良の通帳を再発行せず、磁気テープを直してくれる※2
※1:ATMで磁気不良を直すときはキャッシュカードが必要
※2:再発行しないので、記帳内容がそのまま残る
それに対し、ゆうちょ銀行では磁気不良になった通帳は磁気テープを直すのではなく、再発行となります。
- 使えない手帳を窓口で預ける
- 10分程度で新しい通帳に再発行してくれる※
※手数料はかからず、必要な書類もありません
※再発行になるので新しい通帳は記帳内容なし
キャッシュカードの磁気不良の場合
キャッシュカードが時期不良になった場合、キャッシュカードを再発行することになります。
銀行窓口に行って「キャッシュカードが使えなくなった」ということを伝えて再発行手続きをしてもらいましょう。
- 使えなくなったキャッシュカード
- 暗証番号がわからない場合は本人確認書類
- 発行手数料(銀行によってかかる場合がある)
銀行によって1週間~1か月と幅広いですが、自宅に簡易書留でキャッシュカードが届きます。
大手銀行では、ネットから通帳の再発行手続きを行うこともできる
- 三菱UFJ銀行:キャッシュカードの再発行(磁気不良など)
- みずほ銀行:キャッシュカードを再発行したい
「お引き出し」または「残高照会」を行うことで磁気不良が修復される銀行もある
ICチップ付のキャッシュカードの場合は- 三井住友銀行:再発行の前に
- イオン銀行:ATM磁気回復サービスは、回数制限がありますか
自分の使っている銀行のキャッシュカードが磁気不良になったときはどのような手続きをとればよいのか、確認しておきましょう!
クレジットカードの磁気不良の場合
クレジットカードの磁気不良の場合は、お手持ちのクレジットカードカード会社にてカードの再発行をしてもらいましょう。
ただし、クレジットカードを再発行するときに注意することがあります。
- カードによってはカード番号が変更されることがある
- 1000円前後の手数料を請求されることがある
カード会社によって対応が異なってくるので、申請する際は確認しておいた方がいいと思います。
私が利用しているクレジットカードは楽天なのですが、再発行しても
- 再発行手数料が無料
- クレジットカードの番号が変わらない
- 再発行手続きして1~2週間で届く(私の場合は5日で届いた)
という優れものでした!!!
クレジットカードを作るのであれば、楽天がおすすめです^^
ポイントもさくさく貯まるので重宝しますよ。
本人以外が通帳やキャッシュカードの再発行をしてもいいの?
名義本人ではなく、配偶者が通帳やキャッシュカードの再発行ってできると思いますか?
必ずしもそうとは言い切れませんが、配偶者であれば手続きを行うことができます。
ただし、その際は身分証や委任状を持っていくようにしましょう。
そのときは地方の信用銀行だったんですが、
- 代理人を立てる委任状の提出
- 代理人の身分証
- 通帳・キャッシュカード名義人に確認の電話
という流れで本人以外が再発行の手続きを行うことができました。
配偶者の代理で行ってみたら手続きができなかった…なんてならないように、代理人の委任状は持っていくと安心ですよ。
では、続いてはそんな通帳などが磁気不良に陥ってしまう原因について探っていくことにしますね。
磁気不良・エラーが起こってしまう原因は?
通帳が磁気不良になるのは、通帳裏にある磁気テープのデータが破損することによって生じると言われています。
そこで続いては、磁気不良になってしまう原因についてご紹介していきますね。
通帳やキャッシュカード、クレジットカードが磁気不良になる原因
通帳やキャッシュカード、クレジットカードを磁気不良にしてしまったことがあるんですが…。
私の通帳やカード類が磁気不良になったときの状態は以下の通りでした。
- 財布の中でクレジットカードとキャッシュカードが重なっていた
- 通帳とキャッシュカードを重ねて、銀行から貰ったケースに入れていた
- スマホの近くに通帳を置いていた
短時間だけであれば問題ないと思いますが、長時間このままの状態だと磁気不良に陥ります。
そこで通帳やキャッシュカード、クレジットカードで磁気不良を起こす原因を調べてみました。
- 通帳やカード類を磁気を発しているものの近くに保存している
- 通帳同士を重ねて保存してしまっている
- 通帳とキャッシュカードを重ねて保存している
- クレジットカードとキャッシュカードを重ねて保存している
- 持ち歩いているバッグ類にマグネットがついている
- 通帳がバッグの中でスマホやタブレットの近くにある
- テレビの近くに置いている
皆さんの中にも、心当たりのある方もいるのではないでしょうか?
特に、通帳がバッグの中でスマホのような磁気を発するものと近づいてしまっていることもあるのでは?
磁気を発するものの近くにあると、通帳やキャッシュカード、クレジットカードは磁気不良となり、使えなくなってしまいます。
磁気を発してしまう具体的なものは?
では、磁気を発してしまうものって何があるのでしょうか?
具体例は以下の通り。
- スマートフォン・タブレット
- 通帳
- キャッシュカード
- クレジットカード
- バッグやポーチについている金具
- スマホケースの磁石
- テレビ・PC・ラジオ・スピーカー
- 携帯ゲーム機
- 磁気ネックレス
特に通帳の場合は、磁気を発するものが通帳裏の磁気テープに影響を与えてしまって磁気不良になるようです。
通帳やキャッシュカード、クレジットカードを持ち運ぶときのNG例
次に、通帳やキャッシュカード、クレジットカードを持ち運ぶときに磁気不良にしてしまいがちなNG例をご紹介しておきます。
- 通帳とキャッシュカードを重ねて通帳ケースに入れる
- クレジットカードとキャッシュカードを財布のカード入れに重ねてしまう
- バッグの金具近くに通帳を入れておく
- スマホやタブレットと通帳を近づけたまま持ち運ぶ
- スマホカバーにカードを入れてしまっている
- 通帳を裸のまま持ち歩く
ついやってしまいがちなことですが、
- 磁気を飛ばしてしまいやすい
- 通帳裏の磁気テープが汚れてしまいやすい
という行動なので、ぜひ注意をしておきたいところですね。
通帳やキャッシュカードの磁気不良を防ぐ方法って何があるの?
通帳やキャッシュカード、クレジットカードの磁気を守る方法としては、以下の3つがあります。
- 磁気不良になりがちなNG行動をやめること
- 磁気保護シートを貰う
- 磁気防止通帳ケースに入れて保存すること
ぞれでは、①は先程ご紹介したので、②と③について軽く触れていこうと思います。
磁気保護シートを貰う
磁気保護シートは銀行にもよりますが、ゆうちょであれば窓口で伝えると磁気保護シートを貰えることができます。
お客様からの声からの改善事例
◯磁気防止カードの配布
通帳やカードの磁気が飛んでしまう
▽
磁気不良をお申し出のお客さまに、「磁気防止シート」を配付
引用:お客さまの声をいかすしくみ「お客さまの声からの改善事例」ゆうちょ銀行
磁気保護シートを通帳の裏の黒い部分と合うように入れておくと、磁気不良を起こしにくくなるそうですよ。
ぜひ、ゆうちょ銀行の窓口で磁気保護シートを貰ってみてください。
磁気防止の通帳ケースに入れる
磁気が飛ぶのが怖い人やズボラな人は、磁気防止の通帳ケースに入れておくのが安心です。
なぜなら、銀行で貰える通帳ケースが磁気防止ができるか…というと、気休め程度だからです。
通帳を裸のまま使うよりかは磁気が飛ばないと思いますが…磁気不良になるときはなります。
そこでおすすめなのが磁気保護通帳ケースです。
【私の磁気保護機能つき通帳ケース】
磁気保護機能つき通帳ケースなら、磁気保護できるので安心して使うことができます。
これを機に磁気保護機能つき通帳ケースを手に取ってみてはどうですか?
どうして磁気保護機能つきの通帳ケースを使うのがおすすめかは、次の章でご紹介していきいますね。
磁気不良を防ぐなら磁気保護機能つき通帳ケースがおすすめ!
磁気不良を完璧に防ぎたいという方には、先ほど述べたように磁気保護してくれる通帳ケースがおすすめです。
私はその中でも「ヴィヴォスタイル」の通帳ケースを購入しました。
2000円ちょっとで購入することができるのですが、ただ磁気を保護してくれるだけではないんですよね!
そこで続いては、私が使っている「ヴィヴォスタイル磁気保護機能つき通帳ケース」についてお話していくことにします!
磁気保護機能が優秀
磁気保護機能がしっかりしているので、通帳ケースを使い始めてからあれだけ悩んでいた磁気不良に全く悩まなくなりました。
通帳ケース自体が厚めの素材なのもあって、やや重みはあるのですが、それが安心感に繋がります。
ただし、いくら磁気保護機能がついてるといっても強力な磁石には対応しないので、その点は気をつけなければいけません。
スキミング防止もできる
実は、磁気保護だけではなく、スキミング防止までできてしまうんです!
スキミングという言葉を知らない人もいると思うので、以下に引用させていただきます。
スキミング(英語: Skimming)とは、カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪である。
引用:
スキミングの手口は色々あるんですが、財布の中に入れているカードでも、機械を使って情報を取り出すことができるそう…。
磁気保護機能つき通帳ケースでは、そんなスキミングを防止する機能も備わっているものがあります。
ヴィヴォスタイルもスキミング防止する機能が備わっているので、安心して持ち歩くことができます^^
磁気不良だけではなく、大事なカード情報を抜き取られないようにする対策も一緒に行えますよ。
家族分をまとめて保存できる
私は夫の通帳もまとめて管理をしています。
私が使っている磁気保護機能つき通帳ケースは
- 通帳が10枚入る
- カードが20枚入る
といった仕様になっているので、家族分までまとめて保存ができます。
見やすいので、かなり使いやすいです^^
色の種類が豊富
磁気保護機能つき通帳ケースはネットでの販売がほとんどです。
実店舗では見かけない分、ネットでは非常に種類が豊富で自分の好きな色合いのものに出会うこともできます。
デザインもそれぞれ違うので、好きなものを探してみてはどうでしょうか。
少ない通帳を管理したいときは…?
私が使っている磁気保護機能つき通帳ケースは通帳が何冊も入る仕様となっています。
そのため、1人暮らしをしている人や夫婦で個々で通帳管理をしている場合、もう少し薄いものがほしいなって思う人もいるんじゃないでしょうか。
通帳ケースはネットだと種類がとても豊富なので、薄手のものも自分の好みにあった通帳ケースを見つけることができます。
ぜひ、ネットで探してみてはどうですか?
磁気不良を防ぐなら「通帳ケース」を用意しよう
通帳やキャッシュカード、クレジットカードの磁気不良になったら、自分でどうにかすることはできません。
窓口やネットで再発行手続きをとるなど、銀行やクレジットカード会社の手続きを確認しておきたいところ。
でも、磁気不良をそもそも生じたくはありませんよね。
磁気不良をあらかじめ防ぐのであれば、磁気保護機能つき通帳ケースを使うのが1番の対策になります。
一度使うと、その使い勝手の良さに感動するので、ぜひ試してみては?
2000円程度でずっと使えるので、おすすめですよー!