料理をするとき、ネットでレシピを検索したり、料理本を買ったりしますよね。
わたしも、その1人。
だけど、あれ?あのレシピってどこにある?って、レシピが行方不明になることはありませんか?
そんな方にオススメなのが、手作りレシピ帳です。
今回は我が家の手作りレシピ帳の作り方について、
- 100均(ダイソー)商品で作る手作りレシピ帳
- 手作りレシピ帳で献立をラクにする方法
- 手作りレシピ帳を使うメリット
について、ご紹介していこうと思います…!
わざわざ高いレシピノートを買わなくても、100均(ダイソー)の商品で便利で使いやすい手作りレシピ帳を作れますよ!
レシピ帳の作り方!100均(ダイソー)で手作りしよう
手作りレシピ帳に限らず、レシピ帳は大体、キッチンで使うことが多いですよね。
わたしが手作りレシピ帳を作る上で特に気にしたのは、レシピ帳が
- 油で汚れないか
- 水に濡れないか
という点でした。
手が汚れていてもサッと見ることが出来て、水や油に強いレシピ帳って魅力的ではありませんか?
実は、そんなレシピ帳はダイソーのアルバムで作ることが出来るんです。
そこで100均のアルバムで作るレシピ帳について、詳しくご紹介していきます。
100均(ダイソー)のアルバムを使った手作りレシピ帳
手作りレシピ帳を作る際に、用意するのはダイソーに売っている以下の2点。
- めくれるフォトスタンドアルバム(30ポケット)
- はがき用紙(100枚入り)
我が家の手作りレシピ帳の作り方はとっても簡単です。
はがき1枚に対し、1レシピを記入してアルバムに1枚ずつ入れていくだけ。
とてもラクに出来るし、たったの216円。
油汚れも気にならない、水に濡れないレシピ帳が出来上がります。
そんな手作りレシピ帳で使っているアルバムの中身は、クラフト用紙にビニールが加工されたポケットがついています。
108円だからペラペラかと思いきや、ビニールは引っ張っても破れない強度です。
そして、何よりビニールなので油汚れにも強く、水がはねてもさっと拭きとることが可能なんですよね!
油汚れがついても、キッチンクリーナーで拭き取れるし…!
さらに我が家の手作りレシピ帳の便利な点は「フォトスタンドである」ということです。
ダイソーのめくれるフォトスタンドアルバムだと、写真のようにレシピを立てて見ることができます。
つまり、我が家のレシピ帳はキッチンでの使いやすさが抜群なんです。
なので、手の離せない料理中も、簡単にレシピ帳を確認できますよ~。
以下にダイソーのアルバムで作るレシピ帳の良い点をまとめてみました。
- 水拭きorキッチンクリーナーで汚れが拭き取れる(レシピ自体が汚れない)
- レシピを立てることが出来るので、料理中も見やすい
- はがき程度のサイズなので場所をとらない
- 使わないときは畳むことが出来るので収納に困らない
- 1冊で30レシピを保存することができる
今のところ、ダイソーのアルバムを使った手作りレシピ帳で、デメリットは見つかっていません…!
手作りレシピ帳の書き方にはルールがある?
レシピ帳にはルールがあるのか…というと特に明確なルールはありません。
とはいえ、レシピ帳を作るとき欠かせない以下の4点はルールとして書いておくと良いと思います。
- 料理名
- 材料(何人前、材料名、分量など)
- 作り方
- 作るときのポイント(失敗した点、何を追加するのも美味しい…など)
これだけ書いてあれば、必要最低限のレシピ帳の出来上がりです。
続いては我が家の手作りレシピ帳の書き方についてご紹介します。
- メニュー名を紙の上部に大きめな文字で書く
- はがきの左側に《材料(〇人前)》と記載する
- 上から順に・材料名…分量という形で書いていく
- はがきの右側に《作り方》と記載する
- 上から順に料理の手順を書いていく
- 料理のポイントとして最後に注意点を書く
また、さらにレシピ帳を一目で見て分かりやすくするのであれば
- 材料で記載する食材と調味料は分けて書く
- 調理する順番(切ったり、炒める順番)で食材を書いていく
といったルールを設けていくと、より一層分かりやすいレシピが出来上がりますよ。
ここまで我が家のレシピ帳の書き方をご紹介しましたが、
自分の好きなようにアレンジしてこそ、手作りレシピ帳の醍醐味です。
そのため、ネットで見た料理でも、料理本のレシピでも、
- 調味料を足した場合は書き加える
- 調味料を減らした場合は消してしまう
- 入れてみたら美味しかった食材を書き加える
といったことをして、自分のオリジナルレシピ帳にしてみてはどうでしょうか。
わたしは書き加えたり、いらないと思ったものは、消したり。
自分の完全オリジナルの手作りレシピ帳を作っていますよ。
レシピ帳は手書き?エクセルどっちがいい?
レシピ帳を書く上で、手書きにするかエクセルにするか悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで続いては、レシピ帳は手書きがよいのか、エクセルが良いのかについて言及していくことにしましょう。
レシピ帳を手書きするメリットとデメリット
まず最初はレシピ帳を手書きするメリットとデメリットについてお話していきます。
まずは手書きで書くメリットですが、以下の6点があげられるのではないでしょうか。
- 印刷をする手間がかからない
- PCがいらないので低予算で済む
- レシピ帳を作りたいときにサッと作れる
- 自分の字なので愛着がわきやすい
- すぐにレシピの修正ができる(鉛筆や消せるボールペンの場合)
- 絵を描いたり、オリジナリティが出しやすい
手書きをするデメリットというと…
- 自分の字だと見にくいことがある
- 同じレシピを量産するのに時間がかかる
- 写真を入れるのが面倒くさい
- 消せないボールペンだと訂正しにくい
という点でしょうか。
デメリットはあれど、自分の中で納得するレシピが作れるので私は手書き派です。
ただ、消せないボールペンだと訂正しにくいため、わたしは0.38の細字の「フリクションボールスリム」を使ってますよ。
消しやすいし、書きやすいのでオススメです。
レシピ帳をエクセルで作るメリット・デメリット
続いてはエクセルでレシピ帳を作るメリットとデメリットについてお話していきます。
エクセルで手作りレシピ帳を作るメリットとしては
- 写真(画像)を入れやすい
- レシピがスッキリして見やすい
- 印刷すれば量産できるので、周りにもレシピを教えやすい
- データ化できるのでレシピを無くしても印刷できる
といった点が挙げられます。
見やすさや周りとシェアしやすい点ではエクセルの方が便利ではありますよね。
続いてはエクセルのデメリットですが、
- PCでレシピ帳のテンプレートを作るのが面倒くさい
- 印刷をするのが面倒臭い
- PCを使わないといけない
という点が挙げられます。
とはいえ、エクセルは万能なんですよね。
簡単に下記のようなレシピを作ることができました。
また、エクセルでは検索バーで「レシピ」と検索すると無料テンプレートも出てきます!
エクセルの無料テンプレートでは、レシピ帳の作り方が丁寧に書かれています。作成時はエクセルを参考にしてみてください。
手作りレシピ帳で献立をもっとラクにする方法!
ところで、主婦にとって献立を立てるって結構大変なことじゃないですか?
しかし、そんな大変な献立を立てる作業が、今回紹介した手作りレシピ帳でグッとラクになるのです。
ダイソーのフォトアルバムは30ポケットあるということで、30日分のレシピを保存することができるんですよ~。
つまり、上から順に作っていけば30日毎日違うレシピを食べることができるんです…!
さらに我が家では副菜用に別でレシピ帳を作っています。
そのため、副菜は上から3品作るようにしていけば、1冊のレシピ帳で10日間使いまわせるんですよね。
以前のわたしは、必死になってカレンダーに献立を書いて過ごしていました。
でも、以下のように手作りレシピ帳の中身を入れ替えてみたら、献立に頭を抱える必要がなくなったんです。
そんな我が家の手作りレシピ帳の使い方について以下にまとめてみました。
☆主菜・副菜別に手作りレシピ帳を作成
→主菜は上から順に1品(30日分)
→副菜は上から順に3品(10日分)
☆主菜は肉・魚レシピを交互に配置
☆7日分のレシピで冷蔵庫の野菜を使いまわせるように配置する
つまり、かお家の手作りアルバムを1度作ってしまえば…
- 使いまわせば【365日献立を考える手間】が省ける
- 肉と魚をバランスよく摂ることが出来る
- 食材の無駄が減らせて、節約になる
というメリットが詰まっているのです…!
自分で手作りレシピ帳を作るメリット3点
情報社会の現代では、探せばいろんなレシピが出てきます。
それなのに、わざわざ手作りレシピ帳を作るメリットって何だと思いますか?
わたしは以下の3点が手作りレシピ帳を作るメリットであると思っています。
- 見たいときにすぐにレシピが見れる
- 自分の家の味を作ることができる
- レパートリーを増やすことができる
それでは手作りレシピ帳を作るメリットについて詳しく説明していきますね。
レシピ帳を作るメリット①すぐにレシピが見れる
手作りレシピ帳のメリットは「すぐにレシピが見れる」という点にあります。
お気に入りの料理があっても、いざ作ろうと思った時に
と戸惑うことがありませんか?
つまり、情報が多すぎて自分では把握しきれないという状況に陥りやすいんです。
しかし、手作りレシピ帳を作っていると、記載しているレシピは「自分がこれまで作ったお気に入りのレシピ」であることがほとんどですよね。
だから、手作りレシピ帳を開けばすぐにレシピを確認することができる…というのはとても大きなメリットだと思います!
レシピ帳を作るメリット②自分の家の味を作ることができる
手作りレシピ帳では、自分の家の味を作ることができるというメリットがあります。
料理本やネットのレシピ通りに作っても、
- 味が濃すぎる
- 味がしない
- 辛みが強すぎる
というように、自分たちの舌に合わないということもありませんか?
だからこそ、手作りレシピ帳は便利なんです!
「この味は薄い味がいいな…」と思ったら、自分の好きなように書き換えて保存することができます。
そのため、自分の家の味を作っていくことができるんですよね~。
そして、自分で文字を書いてレシピ帳を作ることで、料理の反省点も見えてくることもあります。
ここは注意しておいた方が良い!といった点も改めて見つけられるんですよ~。
つまり、レシピ帳にメモしていたら、次は同じ失敗はしなくなります。
レシピ帳を作るメリット③レパートリーを増やせる
手作りレシピ帳のメリットは「レパートリーを増やせる」という点もあります。
レシピ帳をわざわざ手作りするほどお気に入りの料理があるということは、何度も作る機会が増えてきます。
そのため、作る機会が増えれば増えるほど、レパートリーを増やすチャンスになりませんか?
自分が好きな料理って何度も食卓にも登場しますし、このレシピ好きだな~と思ったら、レシピ帳に記載してみることをおススメします!
レシピ帳に書いた料理が、自分の得意料理になること間違いありません!
レシピ帳を手作りするならダイソーのアルバムがおすすめ。
今回はかお家の手作りレシピ帳の作り方や書き方についてご紹介してきました。
手作りレシピ帳は暇があるときにちょこちょこ書いていくことで、何年も使えるレシピ帳ができあがります。
ダイソーのアルバムを使えば
- 中身も色々入れ替えられる
- 工夫次第で献立を立てる手間がなくなる
- 216円でレシピ帳がつくれる
といったメリットがありますよ。
ズボラ主婦であるわたしですが、レシピ帳への熱があるうちに作ったので、あとは献立を楽させてもらっています。
一度、かお家の手作りレシピ帳の作り方でレシピ帳を作ってみませんか?