結婚と同時にいろんな事情から、パートに仕事を変えようと思っている人はいませんか?
私も体調不良や自分の置かれた状況、妊活をしたいといった点から、フルタイムの仕事を辞めて、時短パートにしようと考えてました。
でも、新婚でパートを選ぶとき、妊娠が頭にちらつく人も多いんじゃないですかね?
「子どもは当分いらないです!」
とはっきり言えるなら、面接もガツガツ取り組めるのだけど…妊活を意識しているとそうはいかない…。
子どもが早く欲しいけど、パートもしたいとなると
- パートは雇ってもらいにくいのかな
- 受かってすぐ妊娠したら迷惑かけるからどうしよう
と心配になると思います。
私もその不安の中、パートの面接に臨みました。
しかし、新婚で妊娠適齢期の女性が、外でパートをするのはどれだけハンデがあるのかを痛感しています。
なぜなら、パートの就活が思っていた以上に大変で諦めたから。
(今は月5万円程度の収入を在宅ワークで得ている状態です…)
たかがパートとは言えないな、と。
そこで、今回は私の経験を元に「結婚したらパートになりたいけれど、妊活も考えている方」に向けて
- 新婚でパートが受かりにくいと言われるのはどうしてなのか
- 妊活とパートどちらもしたい人が考えないといけないこと
- 新婚主婦が働きやすい仕事、パートとは
といった点についてご紹介していきますね。
面接に落ち続けるとメンタルやられるので…参考になれば幸いです。
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新婚でパートが受かりにくい理由は?
よく「新婚はパートが受かりにくい」と言われているけれど、その理由は何なの?と思う人もいるのではないでしょうか。
新婚でパートが受かりにくい人は
- 妊活を行う人が多く、妊娠適齢期で敬遠されるから
- 倍率が高いところだから
- 面接でNGワードを出している
- 未経験の職種であったから
- 転勤族だから
といった点で落とされていることが多いそうです。
そこでまずは、新婚の女性でパートが受からない理由について詳しく見ていくことにしましょう。
妊娠適齢期で敬遠されるから
新婚の女性が受からないと1番言われるのは、妊娠が心配されるから。
新婚で「妊娠適齢期」であればあるほど、すぐに妊娠するのではないかと思われてしまうんです。
一般的に考えて、パートも人手が足りなくて募集をしているので、雇ってすぐ妊娠をされたら困りますよね。
だから、妊娠しそうな新婚さんが応募した段階で除外する採用担当者さんもいるほど。
私が受けたパート面接では、採用担当者の方は妊活のことに触れてきました。
また、妊活を希望してなかったとしても、ただ単に「子どもなし」というだけで妊活をしていると考えられるため、受かりにくいことも。
現在パートに就いているが。
新婚→子どもなし。ってゆうと面接結構落ちた。— ぼち@ (@bochi2222) October 23, 2015
言わなくても落ちるし、言っても落ちる…。悲しいですよね。
さらに面接に行くとストレートに「妊娠は考えていますか?」と聞かれることもあります。
新婚だとパート受かりにくいのね( ´△`)子供の予定は?とか聞かれちゃったよー
— izumi*@デレ7th千葉 (@twinkle4us) September 9, 2014
本当はこれ、聞いたらいけないらしいんですが…私も聞かれました。
妊活をしたいと考えている場合、
- 嘘をつくのは申し訳ないから素直に妊活の意向を伝える
- 妊活の予定はないと嘘をつく
この二択になってしまいます。
妊活や妊娠を理解してくれるところではないと、「妊活をしている、考えている」と答えて受かることは難しいです…。
倍率が高いところだから
前述した内容と似てくる点もあるんですが、倍率が高い求人先は「優先されるのは独身女性」なんです。
妊娠適齢期の新婚主婦を雇うよりも、独身女性を雇う方がリスクが低いと考える雇用主は多いですからね。
そのため、倍率が高い場合、面接すらもせず、新婚の主婦が落とされることも多いです。
なんとか履歴書が通ったとしても、私が面接に行ったところでは
独身の方で良い人がいれば、残念ながらその方を雇わせていただきます。
でも、もしいなければ選ばせていただきますね。
と言われたんですよね。
そんなこと面と向かって言われると思ってなかったので、びっくりしました。
家庭のことで融通のきかない既婚者より、融通のききやすい独身女性が優先なのは仕方がないのかな…と思います。
結局、ご縁がなかったのでダメになりましたが、
- どうしても人手の足りていない
- 人が来ない場所
であれば受かる可能性はあると思いますよ。
面接でNGワードを出しているから
面接で自分のアピール不足であったり、コミュニケーションが上手くとれなかったりすると、新婚関係なく落とされてしまうものですよね。
これは自分の面接練習不足や対人関係によるものです。
しかし、新婚パートの場合は面接でNGワードや態度を出してしまいがちなんですよね。
- 扶養内で働くこと前提になっている
- 時間や曜日の融通がきかない
- 職場に合わせるのではなく、自分に合わせて貰うような姿勢
のようなことがあると、採用担当者側もNGを出してしまいがちです。
パートでも、働かせてもらう立場ですから、自分が会社に合わせていかないといけません。
子どものいない新婚の場合、時短の扶養内パートは尚更「子どもを産む気満々」に捉えられてしまうこともあるんだとか。
未経験の職種だから
ただでさえ、新婚はパートでも敬遠されてしまいます。
でも、特に応募しても落ちてしまいやすいのは、未経験の職種。
しかも、すぐに身につけられるものではなくて、しっかり勉強しないといけないようなものの場合は落ちやすいです。
私自身は臨床検査技師として働いていましたが、臨床検査技師ではなく「医療事務」のパートをしようとしていました。
でも、すぐにはできるようにならない仕事というのもあって面接では「最低でも2年は働いてくれないと…」と言われてしまうという。
継続的に働ける人を募集しているような職種の場合、未経験な人かつ新婚はなかなか受からないみたいですね…。
夫が転勤族だから
夫が転勤族で新婚は、パートするハードルがさらに上がります。
「いつ辞めるか分からない」要素が2つに増えるわけですからね。
私も、面接で「ご主人は転勤ありますか?」と聞かれました。
夫の転勤は2年スパンなので、そのことを伝えたら、
「長期的に働いてもらいたいから、ご主人が転勤あるなら申し訳ないけれど…」
と言われたんですよね。
転勤族も新婚も…どちらも受かりにくい要素であるのだなと感じた一件でした。
新婚でパートと妊活で悩む主婦が考えておきたいこと
新婚がパートに受かりにくいことを述べてきました。
でも、新婚でパートが受からないという根底には「パートも妊活もしたい」という自分がいるからだと思います。
「妊活に専念するか」「妊娠は一旦諦めて仕事を優先するか」が決まっていれば、それに向かって一直線に頑張れるはずなんですよね。
そこで、次は新婚家庭で「パートも妊活も」と悩んでいる人が、どうしたらいいのかを考えるべきことについて触れていくことにします。
自分は何を優先したいのかを考える
外でパートをしたいのなら、
- 仕事を優先するのか、妊娠を優先するのか
- 自分は本当に外で働かないといけないのか
を考えることが大事かなと思います。
でも、妊活しながらパートを探している人の多くは、妊活にもパートにもどっちつかずのふわふわした気持ちの人が多いでしょう。
私もそうだったから、妊活も仕事もどっちも選びたいと思う気持ちは痛い程よくわかりますし、否定するつもりはありません。
しかし、自分の中でこれで良いんだと思えるところに、気持ちを落ち着かせないとずっと悩み続けることになります。
私は自分と夫の生活を考えて、パートの就職活動はやめて専業主婦の道を選びました。
途中からは専業主婦でいることに罪悪感を抱いた&暇を潰すために「在宅ワーク」をするようになりましたが…。
それでも、外でパートをしないと決めたことで、スッキリとした気持ちに落ち着きました。
気持ちが定まらないまま就職活動をしても上手くいかないので、自分が何を優先させるのかを考えてるのが、まずは大事じゃないかな?と思います。
本気で働きたいなら、腹をくくろう。
外で働くということは、少なからずパートでも責任が生じるもの。
本気で外で働きたいと思うのなら、パートは正社員じゃないから…という甘い考えは捨てた方が良いです。
私の友達は「妊活はまだしない。今は仕事を優先する」と決めて就職活動をしたら、すぐに採用を貰っていました。
どうしても仕事がしたいなら、「今は子どもの予定はありません」という意思を明確にすると、新婚でも早く就職していくことができるんだと思います。
でも、妊活を優先したいのであれば、なあなあな気持ちで就職活動をしても、余程運がよくない限り「妊活OK」な職場には巡り合いません。
本気で働きたいなら、腹をくくった方が良いのかなって思います。
長期的に就職活動をするか、私のように就職先が見つからないなんて普通にありますよ。
パートじゃないといけないのかを考える
妊活を優先したいけれど、でもお金が必要と思うのであれば「本当にパートじゃないといけないのか」という点を考えた方がいいと思います。
なぜなら、新婚の場合はパートを探すよりも
- 短期や単発バイトが受かりやすい
- 派遣の方が融通が利く
- 在宅ワークなら妊娠してもできる
といった点で、パートじゃない働き方のほうが働きやすいからなんですよね。
長期的に働かないといけないパートだとだと、妊活を考えている人はいつ妊娠するかわからないので、本来向いていません。
だから、「自分は本当にパートじゃないといけないのか?」というところに目を向けてみた方が良いと思います。
「妊活をしたいけれど、働きたい」という人は、パートじゃない道でお金を稼ぐ手段があることを覚えておいてくださいね。
- 派遣:【派遣Style】働く女性のための派遣求人サイト など
- 短期バイト:1日から働ける激短バイト!ショットワークス など
- 在宅ワーク:クラウドワークス など
新婚主婦におすすめの仕事、パートは?
- 妊娠すると辞めてしまう
- 日中といった人手が余る時間にしか入れない
といった理由から、敬遠されがちです。
でも、新婚主婦でも受かりやすい仕事やパートもあります。
そこで続いては、新婚主婦におすすめのパートや仕事についてご紹介していきますね。
自分の経験のある職種
自分が独身時代にしていた仕事であれば、パートでも即戦力として雇って貰いやすいです。
実際、私は夫の職場から時短パートをしませんか?と声をかけらました。
さすがに夫の職場は…と思ってお断りさせて頂きましたが。
自分がしてきた経験を活かせる職種は短い期間の経験であっても重宝して貰えるみたいです^^
新婚でも、自分はこれなら負けない!と思えるものがあれば、それを活かしたパートをしてみるといいのではないでしょうか。
短期間で覚えられる仕事
短期間で仕事を覚えられるような仕事は、比較的すぐに独り立ちをすることができるので新米主婦でも受かりやすいそうです。
例を挙げるとすると
- カフェ定員:メニュー数が少ないので仕事に慣れるスピードが速い
- スーパーやコンビニ:一度マスターしてしまえば、働きやすい
- ドラッグストア:レジ打ちは大変だけど、仕事内容は単調
- 工場:単純作業なので仕事がしやすい
といった職種でしょうか。
基本的に人手が不足していて、短期間で仕事を覚えられる仕事をパートで選ぶと良いと思います。
短期のバイトや派遣といった契約期限のある仕事
長期契約の仕事よりも、短期バイトや派遣といった契約期限のある仕事ほど新婚主婦におすすめです。
長期契約の仕事は、色んな人がやってくるので競争率が高くなります。
つまり、独身者や子育てにひと段落した主婦さんがライバルになるってことです。
それよりも、数日から数か月単位で選べる短期バイトや派遣は「自分のライフプランに合わせて仕事を選べる」ので、働きやすいと言われています。
在宅ワークといった家の中で出来る仕事
在宅ワークや内職は家で行えるので、新婚主婦でも働きやすい仕事です。
実際、私も昨年から在宅ワークをするようになりました。
在宅ワークは
- 自分のペースで仕事を受注することができる
- 自分の生活スタイルに合わせて仕事ができる
- 自分のスキルを活かすことができる
と言った点でメリットがあります。
しかし、デメリットもあるわけで
- 悪徳業者と契約してしまうと賃金が支払われないことがある
- 仕事が遅いと時給がかなり安くなる
- 決まった時間で働くわけじゃないから稼ぎにムラがある
といったことも。
在宅ワークに関する記事クラウドワークスで悪質クライアントを見極めるには?10個のポイントをご紹介!
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新婚はパートと妊活を夫婦で話してから、動こう
新婚でパートをするのであれば、夫婦でしっかり話し合う必要があると思います。
妊活のタイミングも2人で決めておかないことには、働こうという女性側にとって不安要素になりますし、お互いに納得のいく働き方をするのが1番。
2人で話して、納得のいく人生を送って欲しいと思います。
私のように専業主婦を選んでも、何だかんだで働こうと思えば家でも働くことができるので、あまり悲観的にならないでくださいね!
私も…落ちまくっていたときはこの世の終わりか…という感情でしたが、今はそんなことも笑って過ごせるようになりました。
働こうと思えば、どんな形であっても働けるので、今自分がどうしたいのかを1番に考えていきましょう!
新婚でも働きやすい仕事例
- 派遣:【派遣Style】働く女性のための派遣求人サイト など
- 短期バイト:1日から働ける激短バイト!ショットワークス など
- 在宅ワーク:クラウドワークス など