2020年の手帳選び、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
手帳選びって簡単なようで難しくて、失敗してしまうこともありますよね。
実は私、2019年は専業主婦だからと適当に手帳選びをして失敗して…。
「2020年度の手帳は納得のいく手帳にしたい!」と手帳会議を行いました。
そこで、今回は実際に手帳会議をしている私の経験をもとに、
- 手帳会議とは?タイミングは?
- 手帳会議を行うとどのような効果が得られるのか
- 手帳会議のやり方は?押さえておきたいポイント
- 手帳会議で見つけた「私の2020年の手帳」
について、ご紹介していこうと思います。
手帳会議とは?得られる効果、行うタイミングは?
手帳会議とは、「自分の手帳の使い方を改めて考えていくこと」。
手帳愛好家さん同士で手帳について話し合うことに使われていましたが、今はひとりで手帳について考えても手帳会議と言うそうです。
手帳会議の例として、
などを見直す機会として「手帳会議」が用いられています。
そこで、まずは手帳会議を行うことで得られる効果と行うタイミングについてご紹介していきます。
手帳会議を行って得られる効果は…?
手帳会議とは言いつつも、人それぞれ手帳の使い方は違うので手帳の使い方に正解なんてありません。
しかし、正解がないからこそ、手帳の使い方は非常に悩んでしまいます。
では、手帳会議を行って得られる効果とはどのようなものでしょうか?
私が考える手帳会議を行って得られる効果としては以下の通り。
1年間自分の相棒として使っていく手帳ですから、最後までしっかり使いたいですよね。
だから、
- この使い方で1年間使ったらどうなるんだろう?
- こんな使い方をしたら良さそうだな
といったことを手帳会議で考えてみましょう!
手帳会議を行うタイミングは?
ただ、手帳会議を行うタイミングは「新しい手帳を使い始めるとき」に行う人が多いです。
やっぱり新しい手帳を購入するにあたって、自分の使いやすいものを選びたいですもんね…!
また、手帳愛好家の方は
- 新しい手帳を買うタイミング
- 1週間や1ヶ月に手帳の使い方を見直す
という方もいるようです。
マメに見直すことで、手帳をしっかり使いこなせそうですね!
手帳会議のやり方とは?押さえておきたいポイント
ですが、手帳会議を行う場合は
を具体的に書き出して決めると、自分の納得のいく手帳と出会いやすくなります。
そこで続いては、手帳会議を行う上で押さえておきたいポイントについてご紹介していきますね!
1、手帳を使う目的を決める
手帳会議を行うのであれば、「手帳を使う目的」を決めましょう。
大まかな目的としては…
- プライベートで使うのか
- 仕事だけで使うのか
- プライベートと仕事どちらも兼用するのか
そのあとは、
「手帳で何を記録していくのか」
を明確にすると、より自分に合った手帳を選びやすくなります。
例えば、自分が手帳で
- 仕事関係のスケジュールをまとめたい
- プライベートの予定を記録したい
- 手帳に日記をつけていきたい
- 趣味の記録を残したい
- アイディア帳として使いたい
- ダイエット記録をつけたい
- To Doリストのために使いたい
- 家計簿も一緒につけたい
といったメインの目的を1つあげるとしましょう。
すると、その目的を手帳で行うには
といったことを考えられるようになります。
つまり、「どんな種類の手帳を選ぶと使いやすいのかな?」と、手帳のフォーマットが選びやすくなるんですよね。
手帳を使う前に
- 大まかな目的(仕事、プライベート、兼用)
- 手帳を使うアイディア
を発掘 → 自分に合った手帳選びがしやすい!
2、手帳のサイズを決める
なぜなら、手帳をどんな場面で使うかによって、使いやすさが違ってくるからです。
手帳を選ぶときは自分の手帳を使う目的に応じて、
- 手帳のサイズ
- 手帳の重さ
を気にするようにしておきましょう。
なぜなら、仕事で使おうと思っていたのに、手帳が重い、鞄に入らない、では手帳を上手く活用できないことも多いからです。
手帳のサイズとしては以下の通り。
持ち運びに便利 → ミニ、A6、B6
置き手帳向け → A5、B5
沢山書き込める → B6、A5、B5
3、手帳のフォーマットを決める
手帳は色んなタイプがありますよね。
でも、正直…どのタイプを選べばいいか分からないって人も多いんじゃないでしょうか。
主な手帳のフォーマットとしては以下の通り。
- 月間マンスリータイプ…カレンダーと同じ
- 週間レフトタイプ…左ページが週間予定、右がフリースペース
- 週間バーチカルタイプ…縦軸が時間軸
- 週間ホリゾンタルタイプ…1週間の予定が左右で分かれている
- 週間ブロックタイプ…見開きで8マスに分かれている
- ガントチャートタイプ…縦軸に項目、横軸が日程
- 1日1ページタイプ…1日1ページ書くことができる
たくさん種類がありますが、手帳のフォーマットによって使い方は変わってきます。
予定を管理したいなら、一目で分かりやすい
- 月間マンスリー
- 週間バーチカル
- ガントチャート
日記や趣味のことなど多彩に使いたいなら、余白の多い
- 週間レフト
- 週間ホリゾンタル
- 週間ブロック
- 1日1ページ
4、何月はじまりか決める
手帳の使い始めって悩みませんか?
選ぶ手帳の種類によって、手帳のスタート時期は全く違ってきます。
手帳のスタート開始時期で多いのは以下の4種類。
- 10月(または9月)の秋始まり
- 12月の年末始まり
- 1月の元旦始まり
- 4月の新年度始まり
自分がどの時期から手帳を始めたいかによって、手帳を選びましょう!
私は
早く新しい手帳を手に入れたい!でも、新年に新しいものを使いたい!
という気持ちがあります。
なので、私は
- マンスリーは10月はじまり
- 週間レフトは1月はじまり
という手帳を選ぶことが多いです。
- 心機一転したい人:1月や4月はじまり
- 新作をすぐに使いたい人:9月10月はじまり
など自分の好みで選ぼう!
5、手帳のコスパを考える
手帳会議では、手帳のお値段に関しても考えておきたいところ。
手帳の価格帯は種類によって全く違ってきます。
100均でも手帳が買えるかと思えば、高いものでは5000円以上するものもあるんですよね。
ブランドや種類によって値段は違ってきますが、手帳に使える予算をあらかじめ決めておくと悩みがちな手帳を絞り込むことができます。
1つの手段として、予算を決めておくと良いですね!
- 価格帯で手帳を絞るのも、手帳を選ぶコツの1つ
- 用紙が多くなるにつれ、費用が高くなる
2020年度の私の手帳会議録、行った手順
それでは、次は実際に手帳会議を行った手順をご紹介していこうと思います。
あくまで私のやり方なので、参考程度に見ていただけると幸いです。
-
STEP1必要なものを準備
まずは必要なものを準備していきます。
- 現在使っている手帳
-
ペン
-
記録をとる紙(メモ帳など)
-
STEP2今ある手帳を確認する
私が使っていた手帳は以下の通り。
- マンスリー手帳(100均):仕事用(在宅ワークなど予定)
- マンスリー手帳(100均):家庭用(予定、夫の当直など)
- メモ帳:ブログのメモ
- メモ帳:家庭用(To Doリストなど)
-
STEP3手帳の問題点を把握する
次に、今使っている手帳の問題点を把握するようにします。
私の手帳の問題点
- 使い分けている分、予定が把握しにくい
- 数が多すぎて邪魔になる、重い
- ウィークリーの項目がないので不便(タスク管理の面で)
- 日記を書くスペースがない
自分が思いつく分の不便さを述べていきました。
-
STEP4手帳の目的と改善策
次に「手帳の目的と改善策」を考えていきます。
目的 改善策 用事、在宅ワークの予定など - 一冊のマンスリーカレンダーで一括管理
- カレンダーの幅が大きめのものが良し
To Doリスト - カレンダーのウィークリー項目で管理
一言日記 - ウィークリーの横にあるメモ欄で管理
家計の予算立て - 後ろにある手帳のメモで管理×12か月分
ブログのこと - ブログだけ他のノートで管理
-
STEP5どんな手帳がいいか考える
改善策や目的を考えたら、どんな手帳がいいか考えていきます。
サイズ - B6サイズ(単行本サイズ)
月始まり - 10月はじまり
- 月曜はじまり
値段 - 1500円程度(上限2000円)
欲しい項目 - ウィークリー欲しい(バーチカルでも可)
- インデックスがあると嬉しい
- メモが多い
- しおりつきがいい
その他 - 夫とおそろいにできそうなもの
- 見た目が可愛くて続けられそうなもの
といった項目を書き出していきます。
項目を書き出してみたら、手帳を探しに行きます。
私の場合は、最終的に
- ミドリ「オジサン手帳」
- ミドリ「日の長さを感じる手帳」
の2つで悩みました。
実際に手帳を店頭で探したり、ネットで探してみると良いですよ^^
悩みに悩んだときは、店頭で手に取って自分が楽しめるのものを選ぶと良いです^^
私は最終的に「オジサン手帳」を夫とお揃いで手に入れました。
手帳選びに悩むなら手帳会議をしよう!
行うタイミングもやり方も自由ですが、手帳会議をその都度行うことで、より使いやすい手帳を作っていけるようになります。
手帳の使い方を再確認できるだけではなく、自分の手帳に対して愛着が湧いてくるんですよ。
ぜひ手帳選びに悩んだら、適当に手帳を選ぶのではなく、手帳会議をしてみてくださいね…!